Nano VNA 活用 (Mr.Smithを使う )

  • 2022.12.02

NanoVNAのスミスチャートを活用しよう。 NanoVNAを購入したが、今一つアンテナ製作に活用しきれない皆様に フリーソフト Mr.Smith Vr3.2 を使ってメーカー製に負けないアンテナ作りのノウハウ紹介します。 特に周波数の高いアンテナは組み立てのバラつきや取り付け寸法の具合で大きく変化しますので計測器の手助けが必要です。 変換コネクター追加での再校正 一般的に無線機に接続されるのはM […]

430MHz HB9CV 7ELスタック (アンテナ製作 第7弾)

Pickup EHL工作室
  • 2021.01.14

HB9CVの5ELスタックを使ってましたが、以前使ってた10ELスタックのとの差が目立ってきました。そこそこビームは切れているのですが、弱い信号が今一つ拾いきれない・・・・HB9CVの7ELにすればスタンダードの八木 10ELスタックと同じくらいゲインが上がるか? さっそく製作開始。 7ELスタックの製作 ラジェーターユニットは430MHzのHB9CV 5EL×2 (第5弾)を参考に!!5ELのユ […]

NanoVNAで電波を見よう

  • 2021.01.13

NanoVNAはアンテナ製作のツールとお思いの皆さま。(私もそうでした)しかしブツはネットワークアナライザーです。フィルター測定やスペアナ替わりに使えます。あの重たいSGやスペアナから解放されます。 だだし精度はそこそこなので、目安として使うのであれば簡便なテスタ代わりとして使ってください、発振回路のチェックなどは有効です。 NanoVNAで水晶発振回路のチェック 赤外線リモコンの電池切れをチェッ […]

430MHz HB9CV 5ELスタック ( アンテナ製作 第5弾)

Pickup EHL工作室
  • 2020.11.09

144MHzの7EL×2 430MHzの10EL×2と、体力的にオーバースペックの山岳移動をしていました。担ぎ上げたぞ!と言うだけで・・・残ったのは、持って登った!という達成感と、後に残る疲労感。 今回製作の430MHzの5ELアンテナは30cm弱のエレメント長。これをHB9CVとすると・・40cmのブームで!!そのままリュックサックに装着。 山に登るのは、健康維持と体力造り、おまけでアマチュア無 […]

144MHz HB9CV 4EL スタック(アンテナ製作 第4弾)

Pickup EHL工作室
  • 2020.09.19

NanoVNA  TuneUP第3弾で調整した144MH用のHB9CV 4EL Singleの運用実績、福島県北部にある磐梯吾妻スカイライン(標高1200m)の旧土湯ゲート付近からFM/10Wで石川県珠洲市まで飛びました。 いつも登る宇津峰山からでは静岡県焼津市。300kmくらまではFMで飛んで行っているようです。静岡県や山梨県は富士山反射ですので、LowPowerでも結構距離が延びます。 これに […]

アンテナ アナライザー 活用

  • 2023.05.29

ここ数年UHFやVHFのアンテナ製作にのめり込んで、NanoVNAに御執心。すっかりウクライナ製のRigExportの存在を忘れていました。 手持ちのAA-54は 54MHzまでのアナライザーでPC接続で、ネットワークアナライザーの様にスミスチャートもトレースする優れものだったのですが・・・。その座をNanoVNAに明け渡してしまいました。 NanoVNAが来るまでは、HFのモービルアンテナや50 […]

CQ山からこんにちは(小野町 高柴山 FS-111 )

  • 2023.05.13

郡山駅前より県道65号線を小野町に向けて東進、高柴山はつつじの群生で有名で県外からも沢山のハイカーが訪れます。標高884m登りやすい山で山頂は平坦、アマチュア無線家は気兼ねなく無線を楽しめます。 寄り道 途中の中田町には郡山市指定重文化財や天然記念物が点在しています。 村芝居 県内では桧枝岐村の歌舞伎が有名ですが郡山の片田舎でも無形文化財に指定された村芝居が定期的に行われる。 おなじみの演目が上演 […]

CQ山からこんにちは(白河市 関山 FS157)

  • 2023.04.25

関山(せきさん)は奈良時代から歴史に残る信仰の山です。山頂には行基 建立の満願寺があり、標高も619mと登りやすい山になっています。 道順 白河市の南湖公園南側を走る国道289号線を棚倉方面に進み、関辺集落から道路標識に沿って満願寺駐車場で車を止めて登山開始。 別ルートは関辺の手前白河実業高校の先を右折。県道76号線沿いをしばらく進んで県道388号線の交差点を。直進で白河の関、左折で関山になります […]

デュプレクサの製作

  • 2023.02.03

アンテナの接続が面倒!!ケーブルが何本も「あなた!! 無線家でしょう。なんでこんなに線が?」と嫌味を言われっぱなし。無線機周りをスマートにしましょう。 最近のトランシーバーはコネクターがUHFとVHFが共用が増えていますが、アンテナはモービル機以外は、UHFとVHF又はHFと個別のアンテナになると分波しなければなりません。 今回はHF・VHFとUHFにセパレートするデユプレクサの製作です。アンテナ […]

CQ山からこんにちは(いわき市 芝山 FS129)

  • 2022.09.28

国道49号線郡山-いわき線の途中にある芝山は、古殿町といわき市それに平田村の3市町村にまたがる、山頂近くに広大な広場が広がる自然公園です。 BBQ用の竈も準備されておりグループで楽しめる設備も充実しています 芝山は戦前から広域にわたり組織的な放牧がおこなわれていました。(軍用馬の放牧)山頂は公園の北側駐車場から200m程度登ると展望台があり、カップ麺が茹で上がる前に登頂です。標高は819mで展望台 […]

CQ山からこんにちは(いわき市 矢大臣山 FS087)

  • 2022.09.20

矢大臣山は標高965mで小野町、田村市といわき市にまたがる山でいわき市では最高峰の山です。 この山は浜通りと中通りを結ぶ無線中継ポイントで、行政無線や各種連絡に昔から使われていた標高965mの山です。以前はTV番組がマイクロ回線で全国に結ばれていて、郡山の黒石山と矢大臣山を経由でいわき地方に番組が送られていました。県警の広域連絡もこの山を利用していたようです。 最近の山はTV局のサテライト局が多い […]

SSBは消費電流が流れないのになぜPowerが出るの

  • 2022.08.15

FM動作とSSB動作では出力を測るとFMの場合、消費電力1/2の計算値と出力パワーがほとんど同じ(周波数が高くなると効率が下がります)なのにSSBにするとなぜか入力電流が流れず、パワー計の出力が少ないような気がしている方が多いと思います。 実際に細かく測定してみましょう。 使用する測定器はオシロスコープと電流を測定する検出抵抗にテスター。それに終端ダミーロードのパワー計です。通過型のパワー計は電波 […]

144MHz用7EL×2アンテナ製作(アンテナ製作 第9弾)

  • 2022.08.14

壊れたアンテナでもしっかり修理。今では144MHzの7ELスタック移動運用の主力装備です。 OMからアンテナを譲ってもらったが、ほとんどが物置保管になってるという話をよく聞きます。しかもラジエーターの部品が破損して粗大ごみとして保管。何とか使ってあげましょう。 アンテナ製作も9弾目の投稿です。給電部の製作をメインとして、どのようにリニュアルするかを紹介したいと思います。 ベースのアンテナは7ELの […]

ポータブル可変電源 

  • 2022.06.24

ここ数年の電子小物製作の中で、一番に役に立っている「ポータブル可変電源」の紹介。 キャンプブーム等で数100Wを超えるポータブル電源が巷に溢れていますが、今回の製作は実験用など、 ちょっとした電源にACケーブルなしで使えるポーターブル可変直流電源です。 3V~24V迄自由に電圧を変化させることが出来、負荷電流も読み込むことが可能な実験用電源です。 10W程度の無線機の電源にも使えます。ただしスイッ […]

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