CQ山からこんにちは(郡山市 大将旗山 FS-065)

CQ山からこんにちは(郡山市 大将旗山 FS-065)

郡山市民の山といえば安積山「あさかやま」です。この山は市内の学校の校歌にも歌われ、郡山といえば「安積」が地名の代名詞になっています。しかし郡山から見ると秀峰に見える安積山も実際は大将旗山を主峰とした安積山連山として、成り立っています。 安積山は額取山の名称になっていて、実際に額取山の標高は1008mで大将旗山は1056mと郡山市街地から見える姿とは違っています。

右端は額取山、左のPeekが大将旗山です。額取山が高く見えますね
額取山は万葉集にも読まれ 近年、あの俳人松尾芭蕉が読んだ「あさかやま かたびらほして 通りけり」の句が見つかり、話題になりました。郡山市民にとって安積山は切っても切れない山でしょう。
関連サイト 安積山麓さんぽ 安積の歌
今回は SOAT(Summits On The Air Japan) に登録された「濱路- 1056m」と、登録されている三角点「大将旗山」を目標に 探索、登頂、OnAirをいたします。

道順

郡山市内から県道6号線を多田野方面に進むと、右 片平方面、左 三穂田方面の 信号機のある十字路に差し掛かります。ここからは安積山山系がきれいに見え、今まで後部に隠れていた大将旗山が高く見えます。(と言っても50mしか違わない)
中央にちょっとだけ高く見える大将旗山(源 義家が軍旗を掲げた山)
左端の御霊櫃山のふもとから1時間ちょっとの登山になります。御霊櫃の峠は郡山市から猪苗代湖に抜ける最後の峠道となり、峠道の頂上が安積山山系の登山口になります。駐車場は10数台程度でトイレもあります。

登山開始

最初のPeek
ガレ石の山を登ると1つ目のPeekの裏に風神、雷神の祠があります。
無線機とアンテナを持って登るハイカーとしては必ずお参りします。山頂での落雷は最悪です、アンテナを持っての運用は気を抜くと風が吹いて交信相手が全く聞こえなくなります。
2つ目のPeekを超えると黒岩山が見えます。山頂手前がロープで登る急な登りです、機材をもって登るのには厳しい場所になります。
黒岩山アタック、途中までは軽いアップダウンの歩きやすいコース。
黒岩山の東斜面は切り立っておりロッククライミングのメッカになっています。

小さな花々が

黒岩山を過ぎ大将旗山に近づくと小さな花々が。安積山山系は5月の躑躅の開花のシーズンは有名な山で、ハイカーがぎっしり並ぶ人気の山ですが、Offの次期も花々が咲いています。
大将旗山に咲く卯の花(ウツギ)
奥の細道で読まれた卯の花を曽良と芭蕉は頭に飾って福島路を歩いたのでしょう。
更紗ドウダンも咲いています。人の手の入らない状態で精いっぱい花をつけています。

 

アズマ菊も沢山咲いていました
大将旗山の山頂近くに咲いていました
夏を過ぎると木の実も色づき紅葉とともに楽しませてくれます。
10月にはシャリンバイと思われる木、鮮やかな色で実を結んでます
葉がシャリンバイと違うな?ネズミモチにしては実が丸すぎる?ムラサキシキブにしては実がパラっとしている。

(?_?)悩みながら登ると

大将旗山 とうちゃこ!

郡山の市街地がきれいに見渡せます

本日のアンテナ群

これだけ持って山に登ってきました。拷問ですね。
144MHz HB9CV 5EL×2
430MHz HB9CV 13EL×2
1.2GHz 八木 20EL S

これと無線機と電池を持っての登山です。絶対に変質者の仲間か、某国の軍事スパイの様です。そんな心境なので山の上で同じ無線仲間に逢うと旧来の知人に会ったようで、無線の話に花が咲きます。(逢ったことの無いがいつもお話しする常連さんや、むかーしのハム仲間と逢うと感激です)

大将旗山からの交信エリア

南の高旗山から北に12kmほど離れていますが、標高が高く那須連山の回折角度がゆるくなっているせいか、遠方の交信が可能になっています。

430MHzでの交信距離

圧倒的に関東・甲信越エリア(神奈川、静岡、長野、石川)迄、よく飛んで行ってくれます。
1エリア(南)
川崎市 木更津市 横須賀市 厚木市 横須賀市 横浜市 小田原市 秦野市 大和市 藤沢市 綾瀬市
2エリア   9エリア   0エリア
伊東市    珠洲市    水下内郡
近県の埼玉県、千葉県はもちろん問題なく交信は可能です。高旗山との比較では圧倒的に遠距離の通信が可能なポイントです。
機材を持っての登山はちょっと厳しい山ですが標高が1000mを超える山は魅力があります。しかしアンテナが登山の際にぶつかり山から帰るとアンテナのメンテナスが大変です。