CQ山からこんにちは (田村市/川内村 大滝根山 FS-021)

CQ山からこんにちは (田村市/川内村 大滝根山 FS-021)

郡山の市街地から見える標高1000m以上の奥羽山系の山々は、那須連山と磐梯山です。安達太良や川桁山、安積山や岩瀬の山々は30km以内で、遠くに見える山は意外と少ないものです。しかし阿武隈山系は低山が多いので日山(天王山)と大滝根山がくっきりと見えています。残念ながら八溝山は見る事はちょっと難しいです。(阿武隈山系には1000mを超える山は三座のみ)

大滝根山の由来

既にご存知と思いますが田村地方には、大多喜丸と言う地元豪族がおり奈良末期に坂上田村麻呂(中央権力の将軍)に制圧されたという歴史があり、その将軍の名がこの地方名前として多く残っています。岩手の阿弖流為(アテルイ)など、東北には中央政権に制圧された豪族はいたる所に居たんでしょうね。

大滝根山の雄姿

大滝根山は標高1192mの山で阿武隈山系の中央にあり田村市と川内村の境界に鎮座しています。

郡山市冨久山地内から右に黒石山があり中央奥に大滝根山の山塊がそびえています。最近は都市化して見える場所が少なくなりました。

大越町から望む大滝根山

山頂は自衛隊(JASDF)の空軍基地があります。右の山に領域侵犯を監視する3次元レーダー(ゴルフボール)が2基 左の山々には各種連絡やData通信用のパラボラアンテナが沢山設置されています。

阿武隈山系の最高峰。大滝根山の登山となります。

今回は大滝根山登山最短コース、最も簡単に登れる高塚山キャンプ場からの登山になります。(Up/Downが少ない初心者コースで灌木林の中を涼しく歩けます。・・・登山靴は必須です)

道順

国道288号線を船引(田村市)迄進んで、国道394号線より大越方面に進みます。神俣に入ったら県道359号線を、ユーラスエナジー滝根小白井方面に進みます(359号線から小白井ウインドファームは入り口が解りずらい)
右 県道359号線 川前方面 左の看板が立っている方向へ左折します

山道を進むと小白井ウインドファームに向かいます

この辺は風車の乱立地帯です。この風車はユーラスエナジー滝根の風車です

ここは右側に下りますが今回は左に寄り道

風力発電の風車の下に精九郎壇と天然記念物のブナの木がありました

ブナの木下にある精九郎の墓

結構大きなブナの古木です

巨大な風力発電の風車

精九郎壇に立つ風車

Uターンして小白井ウインドファームへ

帰りの道注意して‼

            帰り道では、道なりに進むと川内村です右の細い方にお進みください

左に進むとモリアオガエルで有名な平伏沼に付きます

水辺の小梢にアワアワの卵がありました郡山から川内村へ
ユーラスエナジー滝根を過ぎるとソーラーパーク(小白井ウインドファームと川内ソーラーパーク)が出てきました。
最近は山に行くとソーラーパネルと風車がセットになっているのが良く見られます。

高塚山キャンプ場 到着

ここまで全線舗装です
この裏にキャンプ場があります。

キャンプ場の左には高塚ポッケ1068mmがあり徒歩5分で山頂です

1000m越えに山に5分で登れるのは楽ちんですね

今日は大滝根山登山。

キャンプ場の駐車場が大滝根山の高塚山キャンプ場登り口です
ここから大滝根山に登ります
ペラペラ石1.5kmの沢伝いの山道を進みます。更紗ドウダンツツジが咲いている季節はペラペラ石1.0kmの経由の散策も楽しいでしょう
この一帯は更紗ドウダンツツジが沢山咲いています。川内村の皆さんが手入れをしてるようです

しばらく歩くとペラペラ石との分岐点に到着。ペラペラ石は帰りに寄りましょう

裏側に大滝根山の表示案内が(*^▽^*) 

ここまで登りが緩いので 日山登山より楽でした。この先も緩やかなハイキングコースです。

こんな平らな道が山頂まで続く訳が無い

出た山頂案内‼ この山は山頂案内が無いって聞いていたんだけどな?

最後の坂を登り切ると航空自衛隊のフエンスのエリアに来ました

ここ一番のビューポイント

風車群の先に見えるのは海?

フェンスの反対側には先ほど通過した風車群と右奥に矢大臣山が見えます。手前は羽山、ウインドファームの先は万太郎山その先に薄く見えるのは屹兎屋山(キットヤ山)が見えます。

右に羽山その陰に矢大臣山です

基地の電源を供給する送電線。このラインの他にも送電線があります

遠くに見えるのは海かな?

フェンスの中は

通信用のバラボラアンテナ群
北側にある自衛隊の管理エリアにも沢山のパラボラアンテナ群が乱立しています。

本命のアンテナは領域侵犯を犯す飛行物体をキャッチする3次元レーダーです。

山頂北側に設置の3次元レーダー 巨大なゴルフボール 1

麓から見えるゴルフボールの正体。大きいですねこれが2基設置されています

平成21年から旧Typeのレーダーから新しくFPS-3改の3次元レーダーがドームの中に設置されています。それ以降最新技術のステルス機対応 FPS-7が沖縄諸島などの基地に順次配備されています。

担ぎ上げたアマチュア無線のアンテナと結果

可愛そうなくらい貧弱なアマチュア無線のアンテナ

電柱の左下に担ぎ上げで設置したアマチュア無線のアンテナ(言われないと気が付かない( ;∀;))

本日も144MHz 用の5エレメントHB9CVのスタックです。

土曜日で移動局は少なめでしたが、交信局数は25局でまずまずでした。さすが1000m越えの山です、いつもは51~53の町田市や神奈川の常連さんが、59~+で交信できて喜んでいます。
山梨県と長野県境の甲斐駒ヶ岳(2956m)からは59+30dB(5W運用)で入感。こちらからはフルスケールで飛んでいるようです。山頂同士ですから当然と言えば当然の結果なのでしょう。
今回は自衛隊に遠慮して山頂から離れた場所で無線実験です。山頂近くは林が密集して見通しが悪いので南の傾斜地で実験。

山頂探索

さて山頂は

          フェンスを回り込んでゆくと、山頂と仙台平登山口からの参道と合流します(林の中です)

基地が出来る前から地元民の信仰の神社

大嶽根神社。この裏に山頂があります

塀の中の一等三角点

日本一寂しい山頂?
1等3角点の石柱が寂しく設置されています。山頂の案内看板がありません

山頂は見通しがいいんで無線の実験は最適なのですがフェンスの中には入れません。当然侵入したら監視カメラで即‼確保されるでしょうね

神社の裏にも巨大なゴルフボール 2

山頂南に設置の3次元レーダー ゴルフボール 2
神社のお参りしたし三角点はアイタッチで済ませ下山。帰りの南斜面には蕨が出ていましたので、少し収穫してペラペラ石経由で帰路

ペラペラ石の分岐からペラペラ石へ

どこから登るのかな?
かなり大きいので下側のシニア向けの大石に登って一休み

下にある少し小さな岩に登り景色を堪能

ここはここで素晴らしい眺めでした
鉄塔の先は海でしょうか?この岩の上で地元の人が農閑期に集まり、おしゃべりしたと言うことで「ペラペラ石」と呼ばれたそうです
ここでお弁当を食べておしゃべりしたら楽しいでしょうね。

とういことで本日は素敵な景色を満喫したので、帰りの寄り道は無しです。

自宅に戻って早速 蕨の下ごしらえ

翌日にお酒と一緒においしくいただきました。